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【熊本の老人ホーム】費用の違いによる老人ホームの違いや事件

熊本の老人ホームの高級なところと安いところを紹介

熊本は、政令都市の熊本市があることや人口自体も多いことから、数多くの老人ホームがあります。
最初に熊本の老人ホームで高級なところと安いところはどのような施設なのかを簡単に紹介していきましょう。
高級なところは、大手企業や有力な介護関連企業が運営する老人ホームです。
多くのタイプは、熊本市内の都市部にあり、タワー型の有料老人ホームであったり、ホテルのタイプであったりします。
熊本市内に住んでいて、これまでの生活と極端に変わることなく暮らしたいという富裕層向けの老人ホームになっています。
基本的に郊外にある老人ホームはなく、熊本県の場合、多くが熊本市内に集中している印象です。
一方、熊本県内の安い老人ホームは、熊本の郊外を中心に点在しています。
熊本市内でも比較的中心部から外れた場所であったり、それ以外の市町村にある老人ホームもよく言えば自然が豊かな場所にあります。
自然が好きな方であったり、熊本の郊外に住んでいて山間部や沿岸部に住んでいたりする方にとっては極端な環境の変化を感じることはないでしょう。
また、建物はアパートを介護向けに作り直した印象のものが多く、場所によっては研修施設のような場所もあります。

熊本の老人ホームであった事件とは?

熊本の老人ホームで事件がありました。
それは、94歳の利用者に対する熊本市内の老人ホームでの職員の虐待です。
車いすをぶつけられたり、ベッドに移動する際に首と腕をつかんだりという介護職員による暴行がありました。
熊本市は隠しカメラの映像などをもとにして、身体的虐待7件と精神的虐待32件を認定し、業務改善命令を出しました。
続けて、運営会社に被害者が損害賠償を求めて提訴し、運営会社が200万円を支払うという内容で和解が成立しています。
この事件が発覚後に施設は廃業し、加害者は辞めてしまったために謝罪はされませんでした。
このような事件があるため、熊本の老人ホーム選びは慎重に行う必要があります。