主婦も働く人が増え、時短でできる料理が求められています。
レトルトや総菜でもたまにはよいけれど、やっぱり手作りの根菜があれば、身体にも良いです。
でも、実際圧力鍋ってどうなのか?筑前煮を作って試してみました。
料理方法は簡単
筑前煮を圧力鍋で作るとき、材料の下ごしらえ等は変わりません。
鍋と同じように圧力鍋でもサラダ油でいためることもできますので、わざわざフライパンなど必要はなく、中で調理していきます。
通常の鍋ならどんなに速くても15分以上かかってしまう料理が、圧力鍋なら15分以内で火は通ります。
途中吹きこぼれに注意する必要がありますが、しばらくすると消えて、完全に火が通った状態でできあがります。
筑前煮はゴボウやレンコンなどなかなか火が通らないことがありますよね。
20分以上ゆでていても、実際に串に刺さないとやわらかさまではわからないです。
圧力鍋は、完全に火を通し、やわらかくなるまで煮てあるような状態ですので、完成度が高いです。
一度にたくさん作って作り置きできる
圧力鍋の良いところは、素早く料理が完了して、一度にたくさん料理ができるところですよね。
特に筑前煮などの料理は毎日の副菜や、お弁当のおかずにも良いですし、野菜が豊富ですのでたくさん食べたいときがあります。
スーパーで下茹でしてある材料の素や、売られている総菜などは、量が少ないですので多く食べたい人には向いていません。
料理したあと腐るのを防ぐためにも、早めにタッパーに移して、野菜不足に対応するのもよいです。
軟らかく煮てある煮物は、誰にでも食べやすく、取り入れやすい食卓のメニューとなりますね。
まとめ
圧力鍋で筑前煮を作ると、従来の鍋の料理より大幅に時間が短縮されます。
じっくり煮込んだような柔らかみがあり、おいしく仕上がります。
たくさん素早くできるメリットもあることから、お弁当や毎日の副菜のために、作り置きしておいてもよいです。
今までなかなか火が通らない、なんとなくおいしくできないという悩みを、味をしみこませるという面でも圧力鍋が活躍します。
普段なかなか自宅に居なくて料理をする時間が取れない人も、使ってみたい調理器具です。