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子供の成長と声のかけ方

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私の娘は、とにかく好奇心が旺盛で、着替えをしていても、食事をしていても、遊びの途中でも、気になることがあると気持ちがそこに集中してしまい、今目の前のことがすり替わってしまいます。


ひとつのことが終わらず、親としてイラつく日々が続き、娘を叱ることも増えました。
それを解決したいと思い、何冊も本を読んだときのことです。

 

当たり前の「ほめて伸ばす」ができない

ひとつのことが終わらないので、イライラが先に来て、そのときに頑張っていることすら気がつかない。

とにかく、食事やお風呂を終わらせる、しかりつけてでも先に進める、そんな毎日でした。

 

心には余裕などなく、「ほめる」ことを完全に忘れていました。
この本を読んだときに、非常に初歩的ですが、ほめなければ気持ちが先に進まないことを改めて実感しました。

 

本の中では「一日のイメージをプラスで終わらせる、必ず成功体験で終わらせる」と書かれていました。
寝る直前までしかりつけていたことを思い返し、今は、寝かしつけの際には「今日よかったこと」などを話すように意識しています。

 

しかりたくなるタイミングは、ヘルプのサイン

子供が何かにもたつき、先に進まない。
親にとってはイライラでしかありませんが、子供にとっては「どうしていいかわからない」=「ヘルプサイン」である、ということがこの本には書かれていました。

 

大人になって、食事、着替え、入浴、出かける準備と、目の前のことを先に終わらせることが当たり前に定着した自分にとっては、「ヘルプサイン」であることなど、考えもしませんでした。

 

きっと自分が幼いころは、こうやって「どうしていいかわからず、ぼんやりしてしまい、そのうちにほかのところに気持ちがそれて逃げてしまう」ことがあったのだろう、そう感がられるようになりました。


「●●が気になったの?わかるよ。でも、いま何のお時間だっけ?どうかしたの?」という声のかけ方で、興味が引き戻せて、子供も追い詰められない、という内容の記載もあり、できるだけ取り入れるように心がけています。


そういった種類の声のかけ方もたくさん書かれていて、とても参考になりました。

 

まとめ

子供が何かでもたもたしたり、うまくできなかったり、失敗したり、忙しいときはとりわけイライラするものですが、その時に「子供も困っているんだ」と考えられるようになったことで、少し考え方が変わりました。


イライラしない、なんてことはありませんが「どうした?何か困った?」「よく考えたね」など、一瞬の受け止めだけで、自分も子供も、ほんの少し救われる気がします。


まだまだ続く子供との時間、10代になってしまえば、関わることすら減っていく子供との時間、少しでも楽しめるように、改めて考えなければ、と思っています。