なあなあで選べない訪問介護
宇都宮で訪問介護の利用の検討をしているさい、けっこう「なあなあ」で選んでいないでしょうか。しっかり選んだ方が良いというのは、頭では理解しているでしょう。しかし、訪問介護の事業所にはいろいろあり、調べていくうちに「どこも同じ」という結論になりがち。
担当ケアマネに相談する手もなくはないものの、ケアマネに流されて介護を受けるのも、考え物です。直接体に関係することだからこそ、訪問介護の選び方についてご紹介します。
利用者の意向を確認する
まずは利用者本人の意向です。ご家族の人の強いプッシュがあっても、利用するのは利用者本人です。ご家族の方ではありません。利用者の中には、異性の介護士が自宅へ訪問するのを嫌がる方もいます。逆に同性の介護士が来るのも、良い気分はしないでしょう。また担当介護士の年齢も、重要な要素。若い人が良いのか、ベテランの方が良いのかも利用者によってまちまち。
ご家族の方にも「こういう人が介護に来てほしい」という、希望はもちろんあるでしょう。ただ優先されるべきは、利用者の希望。どういう人に来てほしいと思っているのかが、重要なポイントになります。
介護技術も重要だけど…
もちろん介護技術も、重要です。介護士によって、得意分野は違います。料理が得意な介護士もいれば、掃除が得意な介護士もいらっしゃいます。寂しさを紛らわせて欲しいというのなら、お喋りが得意な介護士に来てもらうのも良いでしょう。
重要なことは、利用者がどういった介護をしてほしいと希望しているかです。
最終的には本人との相性
訪問介護を受ける上で最も重要なものは、本人との相性でしょう。宇都宮だけでも、訪問介護を承っている事業所は数多くございます。各々の事業所には信念をもとにして、介護を展開。信念が利用者に合っているかどうかは、重要なカギとなるでしょう。
ケアマネは、各事業所の特徴や信念を把握しております。ケアマネに利用者の希望をしっかり伝えた上で、相談しましょう。相談すれば、良いアドバイスが受けられるはずです。
