豆は健康食
太古の昔から親しまれている「豆」。栄養素がまだ意識されていなかった時代から、多くの人に食べられていました。食品の流通すら定まっていなかった頃の話。明日食べるものの確保すら、かなり難しかったと思われます。そんな中での「豆」の立ち位置は、命をつなぐ食べ物だったことでしょう。
現代においては、余程のことがない限り、明日食べるものは確保されています。そんな中でも、豆は「健康食」として世界的に注目されているのです。
黒豆は成人病予防に
例えば黒豆。黒豆は早い段階から、体に良い食べ物として知られていました。とある地域では「風邪の症状が出たら黒豆の煮汁を飲めば治る」と、広まっているほど。さらに漢方薬としても、黒豆は使われているほどです。
黒豆が健康に良いのは、科学的に証明されています。黒豆に含まれている「アントシアニン」は、動脈硬化予防に絶大な効果を発揮。ビタミンEも黒豆に多く含まれていますので、血液のドロドロも抑えられるでしょう。
大豆はダイエットに
大豆も、栄養価が非常に高い豆で有名です。特にタンパク質の量は、他の食材の追随を許さないと言わんばかりのもの。タンパク質は体作りには欠かせない成分で、健康的な体を保つためには必要となります。またカロリーも低いので、ダイエットにもおすすめ。
日本人は昔から、海外の方から実年齢より若く見られます。諸説はありますが、大豆が関係していると言われています。大豆は豆腐・醤油・味噌に欠かせない食材です。大豆と日本人の生活は切っても切れない関係性にありますので、100%否定はできないものです。
豆が苦手な人は?
ただ豆が健康に良いと分かっていても、食指が動かない人がいるのも事実。豆を元々苦手としている人にとっては、ハードル高く感じます。そこでおすすめしたいのが、豆菓子です。豆菓子は豆を食べやすいように加工し、お菓子に仕上げたもの。
もちろん好き嫌いはあるでしょうが、豆が苦手な人でも食べられるかと存じます。豆菓子は通販で取り寄せも出来ますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。