ドローンは林業にも活用されている
最近登場したドローンが数々の事業に応用されていることは、ニュースなどで見かけた方も多いでしょう。
最近ではそれを林業に応用する動きも出てきています。
従来の方法に比べて手間や危険性を減らすなど、多くのメリットをもたらしています。
社会の新しい動きの一つとして、こちらで少し紹介したいと思います。
ドローンと林業の関係
林業は山の管理が主な仕事であり、足場の悪い斜面を自分の足で上り下りせねばならないことも少なくありません。
障害物が多いうえに道も平坦ではないため、自動車などで進入できる範囲も限られているのです。
そのような場所でこそドローンは力を発揮し、これまでは自分の足で運ぶしかなかった資材や苗木を簡単に運べます。
運び得る重量には限度がありますが、ドローンの種類によっては8キロ程度の荷物を運べるのです。
上空を飛んで移動するため、その間にある障害物の多さや斜面の角度をものともせず、簡単に目的地まで到着できます。
時間や手間をかなり省けるのはもちろんのこと、事故によるケガも防止でき、現場作業員の負担を大幅に軽減できます。
また、手間がかからなければ料金も安くなるため、依頼人にとってもありがたいサービスなのです。
林業にドローンを活用している会社とは
岐阜県恵那市にある株式会社安藤林業が、すでにドローンを林業に活用しています。
苗木、鹿柵資材、その他の資材など、林業でよく用いられる資材の運搬にドローンを用いており、従来の方法に比べて手間を大幅に削減しているのです。
最新の技術を用いて省ける手間は省き、事業の効率化を図っています。
これまでは着手から完了までにどうしても時間を要した依頼内容でも、こちらの会社なら迅速に完了できることもあるでしょう。
あくまで一例ですが、すでにこのような会社も登場しています。
新しい林業の形に注目しよう
林業を行っている方も、それらの会社に依頼する方も、事業を大幅に効率化し、安全性も高めるドローンにぜひ注目されるといいでしょう。
紹介したように依頼人にとってもメリットがあるため、林業の会社に何かを依頼したい場合、ドローンを活用している会社を選ぶのもおすすめです。
