コロナでおうち時間が増えましたね。
わたしは去年から、コロナによるおうち時間が増えたことによって運動量が減って在宅デスクワークによる肩こりが気になるように。
「運動が苦手な人でもできることはないかな」と考えていたところパッと思いついたのがヨガでした。
とても効果がある座ってできるポーズのものがあるのでみなさまにもシェアしたく、今回記事を紹介させていただきますね♪
「イーグルのポーズ」というポーズがあるのですが、こちらはイスに座ったままでもできる簡単なポーズです。
- 椅子の前の方に座る。このとき、骨盤が後ろの方に下がらないように気をつけてください。
- 恥骨を座面に近付けるイメージでひざは90度の角度をキープ。横から見た角度にも注意を。
- 足の裏の全体を床にしっかりとつけて、足と膝は股関節の幅に合わせて固定。足の軸も整えてください。
- 両手をクロスし、両ひじを手でつかみます。
- 息を吸って組んだ手を上にあげつつ、肩甲骨を上と前に向かってスライドさせていきます。
このとき腰が反りそうになるのですが、しっかりと下腹部を引き締めた状態で呼吸に合わせて肩甲骨から上方に動かしていきます。
ただし、肩に痛みや違和感がある場合は無理やり上にあげないようにしてください。 - ひじとひじが体の真ん中を通るように交差させ、両手で反対側の肩甲骨に手を当てて触ります。このときも腰が反りそうになるのですが、足の裏に重心を掛けて体を固定します。
- 肩に痛み・違和感がなく上半身を動かせる方は息を吸って両手を大きく横に広げて両腕をクロスさせ両手のひらを合わせます。痛みがある場合は手の甲でもOK。
目線は斜め上、肩甲骨のスライドを意識しつつ息を吸って腕を上にあげているとき腹部が引き締まって圧力が高まります。深呼吸を片腕ごとに5回ほどします。 - 座った状態で軸足に反対側の足を組んで可能であれば足首にふくらはぎをひっかけます。無理な場合は足を組むだけでOK。
このとき、背筋が丸くなってしまうことがあるのですがそういった場合は骨盤の位置を前に持ってきて、恥骨の位置を座面に近付けて両足が床についた状態で行ってください。
そのあとは、①~⑦のやり方をして肩甲骨の緊張をほぐして肩こりを緩和できます。
まとめ
ヨガというとマットとブロック、スポーツウェアが必要なイメージでしたが実際は椅子に座りながらでもできて動きやすい服装であればOKとのことで、イーグルのポーズも簡単に取り入れるようになってからは肩こりで頭痛がしたりする回数も減っていきました。
こんなに簡単ならもっと早く取り入れればよかった~、と思うほどです。
ヨガに興味があるけど難しそう、簡単にすぐできる肩こりリリースのポーズが知りたい…という人にぜひおすすめなポーズですので、今回紹介したポーズを取り入れていただけたらと思います。