宅配ドライバーのお仕事
京都でも宅配ドライバーの求人募集は多く見られます。免許を持っている人であれば、応募を検討してみても良いかもしれません。しかし宅配ドライバーは「ブラック」という、噂があるのも事実。興味はあるも、ブラックな仕事と考えると二の足を踏むでしょう。
では宅配ドライバーは、どういった仕事をしているのでしょうか。会社にもよりますが、大まかな部分に関しては共通しているかと思われます。
宅配ドライバーと軽貨物配送の違い
宅配ドライバーと似ている仕事に、軽貨物配送があります。どちらも荷物を配送する仕事に、変わりはありません。違う点は、いつ納品するかです。宅配は荷物を受けてから数日かけて納品するのに対し、軽貨物配送は即配送です。
使用する車も、宅配ドライバーと軽貨物配送の違いです。軽貨物が使うのは、軽自動車のみです。軽自動車で運べるもので法律に違反していないのなら、どんな物でも運ぶことができます。宅配ドライバーは軽自動車だけでなく2tトラックを使って、運ぶことも可能。大きい荷物の取り扱いも、受け付けています。
忙しい時期は？
宅配ドライバーで最も忙しいのは、年末年始と年度末・年度始めでしょう。共通しているのは、お祝い事です。親しい人にお祝いを送るため、宅配は忙しくなります。また世間での長期休暇時期も、忙しくなります。お土産やレジャー用品の配達も、宅配ドライバーのお仕事。
ただ「お祝い事がある時期が忙しくなる」とはいえ、1年を通して忙しく動くことになるでしょう。最近はネット通販もあります。ネット通販に時期は関係ありません。
給料は？
稼げるかどうかについては、人によるとしか言えません。おおよその年収は、450万円前後と言われています。一般的なサラリーマンと、ほとんど同じです。ただ年収から、車のメンテナンス費用が差し引かれてしまうので要注意。
宅配ドライバーの多くは、業務委託になります。つまりは、フリーランス。車のメンテナンス費用などは、自己負担になるのです。ただ会社によっては、車のメンテナンス費用を負担してくれる所もございます。
