住み慣れた地域で暮らしたい人向けのサービス
人によっては小さい頃からずっと同じ地域で生活をしてきたので、生涯同じ地域で生活をしたいと望む人も多いでしょう。
特に高齢の人は地元に愛着を持っていることも多いので、できれば地元で生活をしながら支援をしてもらいたいと希望する人もたくさんいます。
琵琶湖で有名な滋賀県には、一人で暮らすのには支障があるが、地元でずっと生活をしていきたいという人向けの支援サービスを行う施設もあります。
しかし、ずっと施設の中では息苦しく感じる人もいるでしょうし、地元で生活をしていると感じられなくなってしまうでしょう。
このような点も配慮し、地域での交流を積極的に行い、施設という感じがあまり出ていないグループホームというのも存在しているのです。
それが滋賀県高島市にある障害者グループホーム一般社団法人虹の村よりあいというところです。
実際は一般社団法人虹の村よりあいが運営をしているグループホームみなみはまというところで生活をするのですが、まず見た目が施設という感じではありません。
ショッピングができる店舗が近いですし、鉄道の駅からも比較的近いので、生活をするのに便利な場所にあります。
利用者の中には自宅に帰宅する人もいるので、鉄道の駅に近いというのはうれしいでしょう。
地域の交流を積極的に行っていますし、利用料も安いので良心的だと言えるでしょう。
どのような活動を行っているのか
グループホームみなみはまでは、先ほど少し紹介した地域との交流を行っています。
例えば火の用心の夜回りや食事会などです。
もちろん仕事も行うのですが、自力で通勤できる人や、一般企業で働ける人は会社に行って勤務を行います。
しかし、中には一般企業で働くのが難しい人や、通勤が困難な人もいるので、送迎を利用して通勤することができる会社もありますし、福祉施設内で働くことも可能です。
基本的には共同生活援助となっているので、施設という感じよりは寮生活のような感じだと思ってよいでしょう。