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訪問看護、利用のメリット、注意点を紹介

府中でも訪問看護を受けることができます。利用者にとって、訪問看護を活用するメリット、注意点はどこにあるのでしょうか。まずメリットとして挙げられるのは、これは当たり前の話ではあるのですが、医療従事者による専門的なケアを受けられるということです。サービスを提供するのは看護師や准看護師、保健師、助産師などですから、点滴やリハビリなどを施してもらえるということです。
これに加え、通院の負担が減るという利点もあります。高齢であったり持病を持っていたりすると、通院が億劫な場合があります。具合が悪いから医療機関にかかるのに、遠く離れた病院まで行かなければならない、というのは、何ともパラドキシカルな話ですよね。利用者にとって、住み慣れた家で過ごす時間はかけがえのないものです。自宅で暮らすことは生活の質(QOL)を高めることにつながります。
負担、という意味では、訪問看護サービスの活用によって家族の負担も軽くなりますね。普段から医療従事者のサポートがあるというのは安心感があり、日ごろ世話をする側は心理的に気持ちが軽くなるものです。

24時間対応ではない事業所も

一方で注意点もあります。あくまで訪問看護ですから療養ケアを行うのがサービスであり、例えば掃除や買い物、選択といった家事のサポートは含まれません。それらのサービスを受けたい場合は家事代行業者などを探さなければなりません。また、利用には要介護認定が必要などの要件がありますし、ケアプランの作成なども挟むので、利用開始までにタイムラグができることがあります。
また、事業所によってはカレンダー通りに土日祝日、それから夜間が休みの場合があります。この辺が病院との違いですね。事前に確認しておくべきでしょう。また、介護保険で訪問看護を利用する場合、自己負担は原則として利用額の1割ですが、要介護度によって支給の限度額が異なります。これも事前に確かめておきましょう。これらのメリットや注意点を踏まえ、最適なサービスや事業所を検討しましょう。