現在専業主婦をしている私に、仕事から帰ってきた主人が『面白そうだったから』と手渡してきたこの本。
(…嫌みか!?)とちょっぴりムっとなった私ですが。
読んでみると面白い!!
この本に書かれていることは“目からウロコ”な内容ばかりで、型にはまらない掃除テクが満載でした!
私のように掃除に疲れている、この綺麗さが永遠に続けばいいのに…。
とエンドレスな清掃作業に嫌気が差している方に知ってもらいたい。
掃除好きの方ににはもちろん、掃除がめんどいなぁと感じている方に読んでいただきたい本ですね。
読みやすさパーフェクトで活字が苦手な人でも楽しく読める!
本を開くと、まず目に飛び込むのは漫画スタイル。
大半が「すぎやまえみこ」さんのかわいいギャグ要素たっぷりの絵が入っているので、読むのも飽きないうえに面白いし、何より理解しやすいです。あっという間に一冊読み終わっちゃいますよ。
私は決して本が嫌いとかではないのですが、“掃除”の本というところで、若干(あ~読まなきゃダメなの?)という気持ちになっていました。
しかし!読んでみるとアっという間に読み終わり、そして付箋を片手にもう一回。
あげく、頼まれてもいないのに『この本面白いよ!』と友人に一方的に貸してしまう程でした。
どれだけ面白いんだ?と中身が気になりますよね。
掃除を楽しくしてくれる本
それは“そこにある物”や“安価で手に入る物”で代用して家事のテクニックを教えてくれるというとこ。
例えば、歯磨き粉。
歯磨き粉って歯を磨くのはもちろん、中に入っているフッ素がコーティングになってくれるらしく、蛇口に薄く塗って軽く水で流すだけでピカピカを維持できるのです!
鏡には化粧水を含ませたコットン。
自分の顔にパタパタした後捨てるのではなく、そのコットンで鏡を拭くと化粧水に含まれるアルコール成分が汚れを落とし尚且つ曇り止めの効果も発揮してくれるという、一石二鳥っぷりです。
実際にやってみましたがとても簡単で、綺麗に仕上がりました。
他にも時短料理テクや、マスキングテープを使った汚れる前の一工夫、カビ予防のちょっとした一手間などその他諸々、すべてが為になることばかりです。
しかも絵が面白いということも手伝って、一度読むとそのインパクトの強さに記憶に残りやすいです。
まとめ
あれだけ面倒だと思っていた掃除も、ついで掃除のお陰でだいぶ楽になり、何となく手際も良くなったような…。
この本は、掃除とは専用の洗剤や労力を使うよりさっとできて身近なものでも代用できるんですよ!と教えてくれました。
色んなヒントが詰まっていて、全部じゃなくても、自分にハマるものがいくつか見つかるはず。
今となっては「私の掃除に文句あるんですか?」とまで思わせた主人のお土産に感謝です。
ぜひ、興味のある方は手にとって読んでみてください。
かなりおすすめです。